流木アート制作・販売「アトリエ かくれんぼ」

【人生編】鬼畜と呼ばれ…(出会いと別れ)

ある日、お世話になっている方から「紹介したい女性がいるんだけど会ってみないか」と。
今思えば簡単なお見合いみたいなものでした。

その当時、じつはお付き合いしている女性がおりました…。(汗!)

しかし好奇心旺盛な年頃です。
お見合い」ていうのをしてみたかったんですね(笑)

全然そんな気持ちはなかったんですが…。

いざ会ってみると「あらっ、よかおなごたい」(熊本弁です)
標準語に訳しますと「まぁ、きれいな女性」ですな…

その人の家に遊びに行って食事をごちそうになったのですが料理もうまいんです。
その当時は人さまが作った手料理なんぞ食べることなんてありませんでしたから…。
「感激!」の一言ですね。

いろいろ悩んだ末…
私はこの女性を選びました…。
今思えばこれは「餌づけ」されたんですね(笑)

問題は今までお付き合いしていた女性です(汗!)
でも私は器用な人間ではありません。

勇気をふりしぼって言いました。
「俺、結婚するもんね…」

相手は何を勘違いしたのかえっと笑顔で…

「親に挨拶にいつ行くの?」さらに笑顔で。。。

私は引きつった顔と1オクターブうわずった声で
「いや、会うのはあんたの親じゃない」(汗、汗、汗)

彼女は「あなたの言っている意味がわからない」2オクターブ高い声で返してきました。

その後の会話はここには書けません。
デニーズ(レストランです)は修羅場と化しました…。

最後に彼女がはき捨てるように言った言葉は
あんたは鬼畜だ!

後にも先にもこの言葉を言われたのはこの時だけです(当たり前です)

思えばその女性には気の毒なことをしましたが、今は幸せに暮らしていることを
祈るばかりです(本当にそう思っています)


まぁ〜そんなこんなで新しい生活が始まりました。

それまでは仕事での仲間たちとつるんでばかりいましたので世の中の一般常識というものに遠くかけ離れていました。
昼間、喫茶店に入りビールをあおる人間でしたから…。

彼女はそれからいろんな意味で私に「常識」というものを時間をかけて教えてくれました。
すばらしい女性でした。

私はこの人と結婚することを誓いました。
一緒に暮らし始め子供もできました。

そのころから夜の仕事、また仲間との仕事に対しての考え方の相違、そして熊本にいる両親のことなどといろいろと考えることが重なり悩んだ末、仲間たちとの別れ、そして熊本に帰ることを選びました。
27歳でした。
 
つづく